三洋工業株式会社(5958) 平成30年3月期 第3四半期決算短信
- 1 - ○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ………2
(1)経営成績に関する説明 ………2
(2)財政状態に関する説明 ………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ………6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………8
(継続企業の前提に関する注記) ………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………8
- 2 - 1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(平成29年4月~平成29年12月)におけるわが国経済は、企業業績
や雇用環境の改善を背景に緩やかな回復基調が続く一方、欧米諸国の政策動向や東アジアの地政
学的リスクによる世界経済への影響が懸念されるなど、景気の先行きは依然として不透明な状況
で推移いたしました。
当社グループの関連する建築業界におきましては、民間住宅投資が弱含みの傾向にありますが、
政府建設投資や設備投資が底堅い動きを示しているほか、東京オリンピック・パラリンピックを
見込んだ投資を含め、建築需要は概ね堅調な推移を辿っております。しかし、高騰を続ける原材
料価格をはじめ、建設労働者不足による着工・進捗の遅れ、ドライバー不足による運賃コストの
上 昇 な ど、 経 営 を 圧 迫 す る 要 因 が 顕 在 化 し て き て お り、 楽 観 視 の で き な い 状 況 が 続 い て お り ま
す。
こうした状況の中で当社グループは、現在推進中の中期 3 ヵ 年 経 営 計 画 の 達 成 を 図 る べ く、 基
本 経 営 戦 略 に 沿 っ て 収 益 性 の 改 革 に 全 力 で 取 り 組 ん で ま い り ま し た 。 具 体 的 に は、 営 業、 開 発、
生産が三位一体となり、重点施策である成長戦略商品の拡販や設計指定活動の強化及び特約店の
拡充に注力するとともに、マーケティング活動に基づく新製品開発の強化、並びに生産効率の最
適化によるコスト低減と内製化の推進に努めてまいりました。
しかしながら、激しい企業間競争を背景に原材料価格の高騰に伴う売値転嫁の対応に一部遅れ
が生じていることや、建設労働者不足による工期の遅延、さらには運賃等諸経費の上昇といった
問題が露呈されるなど、当社グループを取り巻く経営環境は厳しい状況にありました。
以 上 の 結 果、 当 第 3 四 半 期 連 結 累 計 期 間 に お け る 売 上 高 は、18,045 百 万 円 ( 前 年 同 期 比 2.0 %
増)となりました。また、利益面においては、営業利益50百万円(前年同期比73.6%減)、経常
利益162百万円(前年同期比41.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は53百万円(前年同
期比78.1%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 三洋工業
主力製品群である軽量壁天井下地につきましては、鈍化傾向にある新設住宅着工戸数の動きと
は対照的に戸建住宅用製品が伸長したほか、ビルや商業施設用の一般製品においても、受注量
が堅調に推移したことなどから、軽量壁天井下地全体の売上高は増加となりました。
床システムにつきましては、市場ニーズに適合した環境配慮型のデッキフロアが好調に推移し
ましたが、学校体育館などスポーツ施設用の鋼製床下地材製品やマンションなど集合住宅用の
遮音二重床製品が低調であったことなどから、床システム全体の売上高は減少となりました。
また、アルミ建材につきましては、主力製品であるアルミ笠木やエキスパンション・ジョイン
トカバーが堅調であったことに加え、その他のアルミ関連製品についても、当社の強みである
き め 細 や か な 対 応 が 奏 功 し 受 注 に 結 び つ く な ど、 ア ル ミ 建 材 全 体 の 売 上 高 は 増 加 と な り ま し
た。
この結果、売上高は14,980百万円(前年同期比1.9%増)、セグメント損失4百万円(前年同
期セグメント利益157百万円)となりました。
三洋工業株式会社(5958) 平成30年3月期 第3四半期決算短信
- 3 - ② システム子会社
当社の子会社であるシステム会社(株式会社三洋工業九州システムほか)におきましては、床
関連商品を中心に積極的な設計指定活動を展開し受注獲得に努めてまいりましたが、厳しい市
況環境に加え、建設労働者不足による工期の遅延等も相まって、受注量が落ち込んだことなど
から、システム会社全体の売上高は3,402百万円( 前 年 同 期 比 1.9 % 増 )、 セ グ メ ン ト 損 失 は 70
百万円(前年同期セグメント損失81百万円)となりました。
③ その他
そ の 他 に つ き ま し て は、 売 上 高 560 百 万 円 ( 前 年 同 期 比 7.3 % 減 )、 セ グ メ ン ト 利 益 3 百 万 円
(前年同期比72.3%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、受取手形及び売掛金が減少したものの、商品及び
製品が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ200百万円増加し、23,768百万円となりまし
た。
負債につきましては、主に未成工事に対する前受金が増加したことにより、前連結会計年度末
に比べ254百万円増加し、9,982百万円となりました。
純 資 産 は、 当 第 3 四 半 期 連 結 累 計 期 間 が 親 会 社 株 主 に 帰 属 す る 四 半 期 純 利 益 と な っ た も の の、
配当金の支出があったことにより、前連結会計年度末に比べ53百万円減少し、13,786百万円とな
りました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期(平成29年4月1日から平成30年3月31日)の連結業績予想につきましては、平成29年5
月12日発表の数値に変更はありません。
- 4 - 2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円) 前連結会計年度
(平成29年3月31日)
当第3四半期連結会計期間 (平成29年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,055 4,152
受取手形及び売掛金 9,559 8,318
商品及び製品 1,991 3,368
仕掛品 127 104
原材料及び貯蔵品 663 706
繰延税金資産 187 205
その他 62 126
貸倒引当金 △83 △82
流動資産合計 16,564 16,900
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,957 1,883
機械装置及び運搬具(純額) 639 552
土地 2,133 2,133
その他(純額) 169 176
有形固定資産合計 4,900 4,746
無形固定資産
ソフトウエア 559 484
その他 25 25
無形固定資産合計 584 509
投資その他の資産
投資有価証券 639 770
繰延税金資産 52 23
その他 872 880
貸倒引当金 △46 △61
投資その他の資産合計 1,517 1,612
固定資産合計 7,003 6,868
資産合計 23,568 23,768
三洋工業株式会社(5958) 平成30年3月期 第3四半期決算短信
- 5 -
(単位:百万円) 前連結会計年度
(平成29年3月31日)
当第3四半期連結会計期間 (平成29年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 6,667 6,744
短期借入金 74 674
未払法人税等 178 116
賞与引当金 405 154
役員賞与引当金 18 14
その他 1,085 1,478
流動負債合計 8,431 9,183
固定負債
長期借入金 332 25
繰延税金負債 9 44
退職給付に係る負債 514 294
その他 440 436
固定負債合計 1,296 799
負債合計 9,728 9,982
純資産の部
株主資本
資本金 1,760 1,760
資本剰余金 1,168 1,168
利益剰余金 10,867 10,711
自己株式 △110 △154
株主資本合計 13,686 13,486
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 251 342
退職給付に係る調整累計額 △98 △42
その他の包括利益累計額合計 153 300
純資産合計 13,839 13,786
負債純資産合計 23,568 23,768
- 6 - (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書 第3四半期連結累計期間
(単位:百万円) 前第3四半期連結累計期間
(自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)
当第3四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日)
売上高 17,691 18,045
売上原価 12,671 13,143
売上総利益 5,020 4,902
販売費及び一般管理費 4,829 4,851
営業利益 191 50
営業外収益
受取利息 0 0
受取配当金 15 16
受取賃貸料 83 79
売電収入 33 33
その他 20 40
営業外収益合計 153 170
営業外費用
支払利息 9 2
不動産賃貸費用 30 27
売電費用 25 21
その他 2 5
営業外費用合計 67 58
経常利益 277 162
特別利益
固定資産売却益 100
-事業譲渡益 - 23
特別利益合計 100 23
特別損失
固定資産除却損 0 16
特別損失合計 0 16
税金等調整前四半期純利益 377 168
法人税等 134 115
四半期純利益 242 53
親会社株主に帰属する四半期純利益 242 53
三洋工業株式会社(5958) 平成30年3月期 第3四半期決算短信
- 7 - 四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円) 前第3四半期連結累計期間
(自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)
当第3四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日)
四半期純利益 242 53
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 24 90
退職給付に係る調整額 61 55
その他の包括利益合計 85 146
四半期包括利益 328 199
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 328 199
非支配株主に係る四半期包括利益 -
- 8 - (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) (税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益
に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実
効税率を乗じて計算しております。なお、法人税等調整額は法人税等に含めて記載しており
ます。